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血液の物語 BLOOD : An Epic History of Medicine and Commerce/Starr, Douglas
2004年 10月 13日
血液はなぜ巨大なビジネスと化したか。
この“不思議な液体”と医学、文化、戦争、国家、経済とのかかわり、そして肝炎やエイズ禍、拡大化した血液産業など、血液の現状に警鐘を鳴らした全米で話題の書。 日本を含む世界9か国を取材し、6年という年月をかけた第一級の大型ノンフィクション。 という本を今読んでいます。十七世紀の輸血から、血液製剤の開発、血液と経済といったテーマで血液についての歴史をたどっています。 まだ途中までしか読んでないのですが、病気に対して祈祷などの手段しかなかった時代から、狂気を治すために子牛の血を輸血したり、夫婦間で輸血したら円満になるとか信じられないようなことが普通に医療として行われていてェェエ(´Д`)エェェって感じでした。 しかも瀉血がイイ!と思われている時代もあり、「荒療治の時代」では1795年に痛みを抑えるためのアヘン剤と、嘔吐を起こすための吐剤と、排便を促す下剤を投与し、体内から毒素を出すために辛子のペーストなどを塗布して二度の火傷を起こし火膨れを作り、頭にヒルを6匹貼り付けておいたなどという治療を受けた患者の記録も載っています。 もう医療というよりもはや拷問 な気が…('A`)ウヘァ。 今の時代に生まれてよかった…医療の進歩に貢献してきた方々に感謝!!という気持ちを噛みしめながら読んでいます。 面白いのでお勧めします…といいたいところなのですが、購入すると四千円くらいしますのでまずは図書館でものぞいてみてはいかがでしょうか。
by acidtricks
| 2004-10-13 15:28
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